Projects
過疎地の氏神を救出するための神社再建プロジェクト。大きな社殿を拝殿と本殿に分割して造替する。21世紀型氏神モデル。 土嚢の丸壁に包まれた大地から西の空を拝する場所。夕暮れ時の茜色の空は阿弥陀如来の来迎を示す。 「しつらい」を変えることで茶室:地空庵に変容する。 太陽の大きな巡りを日時計が語り、それを包むようにパッシブハウスがある。それが建つ場所に呼応することで建築に大地性がうまれる。人は父なる空(太陽)の下に在り、母なる大地の上で安らぐ。天と地の間に人は生きる。 タイ国境の孤児院兼学校、虹の学校。子供たちが描いた夢の校舎:「空飛ぶ舟」をもとにした学舎。 胎内空間を土嚢建築に託し、風の吹き抜ける空間を高床建築とし,両者を立体的に合成。子供の夢が大空を翔ることを願って。
台風で大破してなくなってしまった海辺の四阿。その再建に向けて、小学生が夢ある絵を描き、高校生が建築構想に変換し、 大学生が施工可能なように改良し、工業高校生が施工して実現した「夢のリレー」プロジェクト。