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□内観

日時計。緯度勾配の屋根の下に設置される。白幕が時計盤。線形のトップライトから落ちる光が時針となる。

天窓から落ちる光が午前11:30を示す。日時計架構はひと刻みで30分。

「夕の間」から日時計を見る。
「夕の間」夕方に日時計を照らす東側が「夕」となる。通常の方位と逆。

「朝の間」から日時計を見る。

「朝の間」から南をのぞむ。日時計西側の部屋が「朝の間」。
「陽の間」(居間)。南側には前面障子。東側開口からは矢田丘陵が見える。
「陽の間」の吹き抜けを介して日時計が見える。
「影の間」(アトリエ)。日時計の裏の空間。 「影の間」から日時計裏を眺める。
「洞の間」(倉庫)。この空間のみ無断熱。屋根架構がそのまま見られる 中心軸。階段の先には日時計の頂点が見える。
「陽の間」上部の吹き抜け見上げ。
「風光の台」(エントランス+テラス)。東に広がる矢田丘陵の眺望。

「影の間」から見上げた日時計とその架構。日時計裏からも時間を読める。

 

□外観

北側全景。緯度勾配と直交する急勾配大屋根と暖気抜き窓が見える。
南側全景。南面大開口が見える。910mm内側に障子のスクリーン。
東側を見上げる。敷地境界の擁壁下の里道から。
東から。敷地の真東には釣り堀がある。
真東に位置する烏土塚古墳の上から釣り堀を介して。